来週18日(木)午後2時から,「税務調査を活用した!!不正防止・早期発見法」というテーマで,セミナーの講師を務めます。知人の公認会計士からのご紹介で,東京アプレイザル社のご担当者にお会いしたのが年明けのことだったので,ずいぶん時間が経ってしまった印象ですが,セミナーの企画を話し合った頃の記憶を思い起こしながら,資料の最終チェックを行っているところです。
これまでの講師としての登壇は,ほぼ,公認不正検査士協会主催のものに限られておりましたので,今回は,いわば「出稽古」「他流試合」のような感じですが,会計不正に詳しくない方でもわかるように,資料を作り直す作業は,私にとってもいい確認ができていると思います。
3時間という限られた時間ではありますが,受講されたみなさんに,会計不正の予防や早期発見に関して,何らかのヒントを受けとっていただけれるよう,お役に立てていただけるような資料を目指して,明日も作業継続です。
もちろん,セミナーの中で言及する会計不正事例の中には,拙著でとりあげたものも多く含まれています。
企業はなぜ、会計不正に手を染めたのか―「会計不正調査報告書」を読む
- 作者: 米澤勝
- 出版社/メーカー: 清文社
- 発売日: 2014/09/30
- メディア: 単行本
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