「税務弘報」6月号に寄稿しました。

 連休前で発売日が繰り上がっている税務弘報6月号に「税理士も知っておきたいフェア・ディクロージャ―・ルール」と題する時事解説記事を寄稿いたしました。 

税務弘報 2018年 06 月号 [雑誌]

税務弘報 2018年 06 月号 [雑誌]

 

  フェア・ディスクロージャー・ルールと税理士業界って,一見,接点はなさそうなのですが,関与先の経営者から「フェア・ディスクロージャー・ルールって何ですか?」というような質問を受けたときに適切に答えられるような内容を目指して原稿をまとめたのですが,さて,どこまでわかりやすくまとめられているでしょうか。

 フェア・ディスクロージャー・ルールについて,詳しく知りたい方には,大崎貞和さんの著書がたいへん参考になります(私も参考にさせていただきました)。

フェア・ディスクロージャー・ルール (日経文庫)

フェア・ディスクロージャー・ルール (日経文庫)

 

  ところで,税務弘報6月号の特集は「事業承継の納税猶予 はじめの一歩」です。表紙上部の惹句が効いています。

話題になっているけど実はよくわからない「税理士の泣きどころ」を押さえる!

 なかなか的を射た文言で,編集担当の顔を思い浮かべながら,「この機会に勉強させていただきます」と思った次第です。