「事例で見る不正リスクの許容ライン」旬刊経理情報6月10日号に寄稿しました。

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 旬刊経理情報誌に原稿が掲載されるのはほぼ1年ぶりでしょうか。

 当初企画では,8ページ程度で事例を4つくらいという感じだったのですが,ちょうど「不祥事予防のプリンシプル」が公表されたことも重なって,「特集」扱いになり,分量も12ページに拡大されました。おかげで,連休はほぼ原稿をまとめる時間に費やされてしまいましたが(笑)。

 「不正リスクの許容ライン」というのは耳慣れない言葉かもしれません。編集部の造語です。「最低限,これだけはやっておきたい不正防止または不正の早期発見対策」という意味で,原稿をまとめました。これまで,Profession Journal誌に寄稿してきた「会計不正調査報告書を読む」の連載記事を再構成して,新たな視点を書き加えた形の内容に仕上がっているかと思います。

 定期購読が前提の雑誌ゆえ,購入できる書店は限られていますが,ぜひお読みいただき,ご意見をお聞かせいただけると幸いです。