発売中の「会計・監査ジャーナル」2026年1月号に,学会レポートとして,一般社団法人日本公認不正検査士協会主催の「ACFE JAPANカンファレンス2025』の模様を寄稿しました。
このblogでもご紹介しているように,ACFE JAPANカンファレンス2025はリアル開催とプレカンファレンスの配信という二本立てになっており,リアル開催に参加する前に,プレカンファレンスを視聴することにより,より理解が深まるよう工夫されています。プレカンファレンスに登壇した規制官庁の担当者が,リアル開催でACFE JAPANの理事とディスカッションをするという試みは,たいへんよかったと評しておきました。
掲載にあたっては,第一法規の編集ご担当者から,誤字の訂正や語彙のばらつきの是正,その他細かいご指摘をいただきました。当職の文章が読みやすくなったとすれば,それは編集ご担当者の力量に負うところが大きいはずです。
学会レポートでは,ACFE JAPAN事務局への苦言も少し書きました。寄稿文の一部を再掲しておきます。
プレカンファレンスの講演とメインカンファレンスのディスカッションを連動させる試みついてはすでに書いたように成功したと評価できる。もう一段階工夫をしてもらいたい点は,プレカンファレンスの視聴順序を選べないという現在の配信システムである。筆者は,事前にすべてのプレカンファレンスを視聴する時間を確保できたため,メインカンファレンスでのディスカッションを大いに楽しむことができたが,CFE会員の中には,「せめてメインカンファレンスの登壇者によるプレカンファレンス講演だけでも事前に視聴しておきたかった」と思った参加者もいたのではないか。気になるテーマから順に視聴できるシステム,視聴者が視聴順序を選べるシステムへの変更を強くお願いする次第である。
さて,2026年のカンファレンスではどのような企画が用意されるのか,楽しみに待ちたいと思います。