中央経済社発行「税務弘報」2021年1月号の特集は,「続 税務調査之心得50」です。2020年9月号でも同じタイトルの特集が組まれており,その第2弾となります。小職も,編集部から執筆依頼をいただき,「反面調査に備える」をテーマに寄稿させていただきました(小さいですが,一応,表紙に名前が載っています)。
新型コロナウイルス感染症の影響で長く中止が続いていた税務調査が,10月から徐々に再開されているとのことですので,時宜を得た特集の企画であろうと思います。とはいえ,通常10人足らずの執筆者で構成される特集記事に,50人の執筆者を集めて,それぞれの原稿を校正したうえで,1冊にまとめ上げるのは,単純計算でも通常号の5倍くらいの時間がかかったのではないかと,編集部のみなさまにはたいへんなご苦労をおかけしたことと思います。
年末年始にかけて,他の執筆者のみなさんが書かれている「心得」をじっくり読ませていただきたいと思います。「豪華保存版」ということですので,
2020年9月号と合わせてお読みいただければと思います。